アオゲラ抱卵から巣立ちまでの記録
ブログ掲載をして「ブログの功罪」を今回初めて知りました。この地で渡り鳥の生態DATAを纏める企画に対して「特に」沢を訪ねる「水浴び撮影」の意志は、交野木村氏のサンコウチョウ動画を見れば納得できる筈です。4年目ともなると「鳥撮り仲間」から、場所を特定されている事を忘れ「ブログ掲載オオルリ巣立ちとアオゲラ巣作り」をOPENにして異様なカメラマンの所業を身に染みて知りました。
全く常識外れの仲間が多く存在し、いい意味では夢中と言う言葉がピッタリであるとも。しかし、巣立ちを見守っている本当の意味の鳥撮り仲間や「現地野鳥の会や10年以上通われた記録観察CM氏」にとっては、強いショックを受けたと推察します。小生や他の仲間たちがブログ情報発信した為、大勢のCM氏達が早朝から押し掛け注意喚起してもルール無視が常識化してしまったからです。
よって、今回「アオゲラの抱卵から巣立ち」までは、前回の反省を経て鳥撮り仲間10名に協力依頼し、徹底的に悟られぬように普通にしかもブログ掲載せぬように「徹底的」に巣立ち迄見届けるように手配し、アオゲラが鳴いても動かず無視し続けました。抱卵そして巣立ちまで気ずいたカメラマンは居ません。なんとなく又はひょっとしてのカメラマンは、3名居ました。カマかけられて正直に教えた(笑)。
ま、この好奇心旺盛な人たちも「仲間」にもなりました。この現場で三脚立てて何十名も居る光景が本当に怖い話です。多分、事故が起こり谷下に機材か人が落ちた事でしょう。まず驚いたのは、情報を得て早朝AM06:00頃から来て三脚を立てるマナーの悪いCM諸氏...このような事をしたら後ろからは撮影困難ですが「ルール」が無いし、顔見知りなので注意もしない。
よって鳥撮り仲間と相談して「ヒナの育ち」まで徹底的にかん口令を発し、鳴き声聞いても動かないを実施しました。何人かアオゲラポイントに三脚を立てて巣穴をチェックしていましたが、時間の流れが二時間そして最長五時間も帰って来ないので諦めて帰るCM諸氏多し。
我々仲間は、本来沢に来る水浴びする「野鳥撮影」に来て「オオルリ巣」「アオゲラ巣」を見つけたのでカメラは常に沢方向が中心なのです。決してアオゲラ巣穴には向けていません。よって他のカメラマンは、納得し下山していましたが、長時間その場所に三脚を立てるCM氏も他方向を向いた際に、運良くアオゲラ♂♀が飛び去って行く姿を良く見たものです(笑)。これには皆、本当になぜ見えないのか「驚き」でした。
これは、何度も書きますが「巣の放棄回避」の作戦でありちょっと来て「仲間」に連絡し場所確定されるのを防ぐ為です。我々も三脚を立てずに手持ち撮影して維持して来ましたのでよく頑張りました。こんな経験は過去にありませんが「結局」人間の我が自然破壊しているようです。静かにそして見守る行為は、「人間」の好奇心と無理解で巣放棄となるのが今回実感しました。
オオルリ巣の撮影では、♀のカメラマン威嚇にもまだ撮影を続けているCMも多く「なぜ」分からないのかと正直常識外れのCM諸氏には驚き、このラインから前に行かないように注意喚起しましたが、効かないので「今回」アオゲラ巣立ち作戦では「徹底的」に仲間と話し合って水浴び撮影作戦を実行し結果成功しました(笑)。なんせ元々「水浴び撮影」が基本なのですから。
第一章(ペアの抱卵活動)
2019/06/01
放置していた巣近くに♀が帰って来ていた。お腹が異常に膨れていた。この後、巣穴に入ったと報告あり。
2019/06/02
巣穴に入って行く♀を確認するAM11:55 他のCM氏を意識して撮影はあまりしない。
2019/06/03
抱卵交代が始まる
2019/06/04
抱卵交代
2019/06/06
この頃から巣に帰って来る時間帯が大幅に伸びた(二時間~五時間)
2016/06/09
2019/06/011
この時期になるとアオゲラポイントし閑散として「放棄」が勝手歩きしていた。更に飛んで♂♀鳴きながら巣に入り交代しているが、他のCMは全員見えない。我々は、一切動かない行動をしているので分からない(笑)。
2019/06/012
抱卵の交代が活発化してきた。
2019/06/013
他CM氏も増えてうろうろと歩き出している。これはバレそうなので仲間達は、動かない。
2019/06/14
2019/06/18
ふ化したのだろうと推測、給餌活動が活発化する。CM多し撮影禁止。
2019/06/19
♂♀の交代が非常に面白い「顔」出して警戒し♀が少し移動すると瞬時に飛び出して行く。